あそび
Play

遊びにこだわる理由

 幼児期は自分が興味、関心を持ったことから学んでいく時期です。

子ども自身がしたいことや仲間を見つけ、「自分たちで遊びを進めていくこと」を大事に考えています。



そもそも「遊び」とは?

 世の中では楽しいこと全般に対して「遊び」という言い方がされることが多いです。しかし本来、「遊び」というのは、自分がしたいからする活動であり、人から強制されてする活動ではありません。

 よく「○○遊び」というような名の下に先生が用意した課題を子どもに課していることがありますが、これは本来の意味では「遊び」ではなく「活動」といった方がふさわしいでしょう。

 富貴島幼稚園で子どもたちに経験してほしいと思っている「遊び」とは子どもが自主的・主体的に取り組んで生まれるものです。




遊びを通して育つものって?

 遊びとは学びです。

子どもたちは体力をつけるために「鬼ごっこ」をするわけではありません。楽しいからするのです。鬼ごっこをして遊ぶ中で、結果として体力がついたり、仲間とやりとりする力もついたりします。

 また、遊びを通して、主体性・協調性・表現力などが育ちます。

つまり、遊びは生きる力を育てます。


 自分からしたいと思ってし始める、そして途中で投げ出してしまうのではなく、トラブルも乗り越えながら(保育者に助けてもらいながら)遊びを進めていった先に、達成感・充実感が生まれます。

これは大げさに言えば、「自分が世の中に対して力を発揮して生きているという実感」です。こういう気持ちの積み重ねの中で「意欲」や「やる気」が生まれてきます。自分で学ぼうとする力、自分で自分を育てていく力=「生きる力」を育てているのです。

 こういった力は、受身の姿勢ではなく自らの思いで遊ぶことからこそ、生まれていると考えます。



じっくり取り組むためのゆとりある時間


 子どもたちが自分の興味のあることにじっくり取り組むために遊びの時間をゆったりとるようにしています。

なぜなら、子どもたちは何度も繰り返し遊ぶことでいろいろなことを身体で覚え、学んでいくのです。

 幼児期は大人のように一度教えてもらって、それがすぐに身につくわけではなく、繰り返し繰り返し自分が経験し、「楽しかった!」「面白かった!」という達成感を持つことで、身につき、本当の力となり、次のステップに進んでいくのです。


富貴島幼稚園の

 「あそび」

         

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